本記事では、WordPressでホームページ制作をしている際にお問い合わせ用のプラグインで大人気のコンタクトフォーム7『Contact Form 7』について、お問い合わせフォーム送信後に指定のURLへ遷移させるJavaScriptのコードを紹介していきます。
目次
Contact Form 7でフォーム送信後に指定のURLへ遷移させる方法
以下がJsコードになります。location = ‘https://example.com/thanks’;の箇所のURLを変更することで指定のURLへ遷移させることができます。
<script>
document.addEventListener( 'wpcf7mailsent',function( event ){
location = 'https://example.com/thanks';
}, false );
</script>
全体の概要
document.addEventListener('wpcf7mailsent', function(event){ location = 'https://example.com/thanks'; }, false);
- このコードは、
wpcf7mailsent
というカスタムイベントが発生したときに、ユーザーを特定のURLにリダイレクトする処理を行います。
詳細な解説
document.addEventListener( 'wpcf7mailsent', function( event ){ ... }, false );
document.addEventListener
:- このメソッドは、指定したイベントが発生したときに呼び出される関数(イベントリスナー)を設定します。
'wpcf7mailsent'
:- イベントの種類を示しています。ここでは、
wpcf7mailsent
というカスタムイベントです。これは、Contact Form 7というWordPressのプラグインによって生成されるイベントで、フォームの送信が成功したときに発生します。
- イベントの種類を示しています。ここでは、
function( event ){ ... }
:- イベントが発生したときに実行される無名関数(コールバック関数)です。ここでは、
event
が引数として渡されますが、特に使われていません。
- イベントが発生したときに実行される無名関数(コールバック関数)です。ここでは、
false
:- イベントキャプチャの設定です。ここでは、バブリングフェーズ(イベントがターゲット要素から親要素に向かって伝播するフェーズ)でイベントを処理することを示します。
location = 'https://example.com/thanks';
location
:- JavaScriptの
location
オブジェクトは、現在のドキュメントのURLを示します。このオブジェクトを変更することで、ブラウザを新しいURLにリダイレクトできます。
- JavaScriptの
'https://example.com/thanks'
:- これは、新しいURLです。
wpcf7mailsent
イベントが発生したときに、ブラウザはこのURLに移動します。
- これは、新しいURLです。
まとめ
- Contact Form 7のフォームが正常に送信されたときに
wpcf7mailsent
イベントが発生します。 - このイベントが発生すると、指定されたURL(
https://example.com/thanks
)にユーザーをリダイレクトします。
このコードをウェブページに追加することで、フォーム送信後にユーザーを指定のサンクスページに誘導することができます。